リッチメッセージでアクションを促す!クリエイティブの基本

予約・購入・来店などのアクションを促すには?「視認性を高める」「自分ごと化を促す」「商品イメージの具体化」という3つのポイントを、事例とあわせて分かりやすく解説します。

LINE公式アカウントでは、テキスト配信だけでなく、画像やクーポンなどさまざまな形式で情報を届けることができます。
その中でも、画像とテキストを組み合わせて視覚的に訴求できる「リッチメッセージ」は、多くの企業で活用されている配信形式のひとつです。

今回は、LINE公式アカウントのリッチメッセージ制作で意識したいクリエイティブ設計のポイントをご紹介します。
LINE公式アカウント内の配信イメージ
このコラムでわかること
  1. リッチメッセージとは?

  2. LINE公式アカウントのクリエイティブが重要な理由

  3. リッチメッセージでアクションを促す3つのポイント


リッチメッセージとは

リッチメッセージは、画像とテキストを1つのビジュアルとして配信できるメッセージ形式です。

テキストだけでは伝わりにくい商品情報やキャンペーン情報も、画像を組み合わせることで視覚的に伝えやすくなります。また、画像にリンクを設定できるため、商品ページや予約ページ、クーポンなどへスムーズに誘導できるのも特長です。

主な特長

メッセージからの誘導率が高い

テキストだけのメッセージよりも目に止まりやすく、開封されやすいため、高い誘導効果が期待できます。

リンク先を自由に設定できる

任意のURLはもちろん、LINE公式アカウントのクーポンをリンク先として設定することも可能です。

戸建て住宅の写真と「夢のマイホーム諦めてませんか?」の訴求
リッチメッセージの配信イメージ

 LINE公式アカウントのクリエイティブが重要な理由

LINE公式アカウントは、ユーザーとの関係構築や行動促進を目的としたコミュニケーション基盤です。 配信を成果に繋げるためにクリエイティブ設計が欠かせないのには、2つの明確な理由があります。

理由① 一瞬で「読む/読まない」を判断されてしまう

LINEのトーク画面には日々さまざまな情報が並ぶため、ユーザーはぱっと見の印象で配信を読むかどうかを瞬時に判断しています。だからこそ、まずはユーザーの目を留めるために、情報を整理して分かりやすく見せるクリエイティブの工夫が不可欠です。

戸建て住宅の写真と「夢のマイホーム諦めてませんか?」の訴求

理由② タップ(アクション)されないと機能が活きない

クーポンや予約といった便利な機能を用意しても、ユーザーにタップされなければその価値を発揮できません。LINE公式アカウントにおけるクリエイティブは、高い誘導効果でユーザーの「行動へのスイッチ」を押し、用意した機能を最大限に活用してもらうために重要な役割を担っています。

戸建て住宅の写真と「夢のマイホーム諦めてませんか?」の訴求

リッチメッセージでアクションを促す3つのポイント

LINE公式アカウントのクリエイティブの中でも、画像とテキストを組み合わせて特に高い誘導効果を発揮するのが「リッチメッセージ」です。
ユーザーに「見て終わり」ではなく、予約や購入などの次のアクションを促すためには、クリエイティブで意識したいポイントがあります。

ここでは、リッチメッセージ制作で押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。

01 視認性を高める 

まずは、伝えたい情報を徹底的に引き算することです。
情報を詰め込みすぎると、どこを見ればよいのか分からなくなり、一瞬でスクロールされてしまいます。まずは「ユーザーに一番伝えたい主役の要素」を明確に絞り込みましょう。
制作時に意識すること
  1. 情報量を絞る

  2. 主役となる要素を明確にする

  3. ひと目で内容が理解できる構成にする

戸建て住宅の写真と「夢のマイホーム諦めてませんか?」の訴求
パン作りキャンペーンの例では、複数の情報を整理し、主役のビジュアルと訴求を絞ることで、キャンペーン内容がひと目で理解しやすくなっています。
「無料」などの強力なキーワードを大きく見せることも、一瞬での認識を助ける有効な手法です。
展開例
飲食店のサービス案内
美容院の予約誘導
「無料」というキーワードと商品ビジュアルを中心に構成することで、瞬時に訴求内容を認識しやすくなります。
メッセージ配信の即時性という特長をビジュアルと組み合わせることで、その日の集客や購買促進を効率的に行うことができます。
活用シーン

・商品・サービスの案内
・来店・オフライン行動の促進
・予約・購買への誘導
・新商品の告知
 など

02 自分ごと化を促す

商品のスペックや機能だけを伝えても、ユーザーの行動につながるとは限りません。
重要なのは、ユーザーが日頃感じている悩みや疑問に寄り添い、「これは自分に関係がある情報だ」と共感してもらうことです。

そのためには、利用シーンや悩みに寄り添った表現を取り入れることがポイントになります。
制作時に意識すること
  1. ユーザーの悩みに寄り添う

  2. 日常生活を想起させる

  3. 商品・サービスによって解決する「価値」を伝える

戸建て住宅の写真と「夢のマイホーム諦めてませんか?」の訴求
フライパンの例では、「フッ素加工仕様!」というスペック中心の訴求ではなく、「洗い物がラク!」というユーザーの日常の悩みを解消する価値を前面に出すことで共感を生んでいます。
家事代行の事例も「掃除疲れのない年末へ。」と、ユーザーの負担感を直接捉えることで自分ごと化を促しています。
展開例
家事代行のサービス案内
ECサイトのお知らせ
「掃除疲れのない年末へ。」というコピーによって、大掃除に負担を感じるユーザー心理を直接捉え、自分ごと化を促すことができます。
「自分のポイントが失効する」というユーザー固有の情報を訴求することで、自分ごととして認識されやすくし、ポイント確認や利用行動を促進します。
活用シーン

・予約・購買への誘導
・キャンペーンの周知
・再購買・継続利用の誘導
 など

03 商品イメージを具体化する

最後のポイントは、ユーザーに「実際に利用しているイメージ」を具体的に持ってもらうことです。
商品の効果や特徴に直結したビジュアルとテキストを使い、「何のための商品なのか」「使うとどうなるのか」を明確に提示して、情報探索の手間を減らすことが鍵となります。
制作時に意識すること
  1. 商品特徴とビジュアルを一致させる

  2. 利用目的を具体的に見せる

  3. 何の商品なのか瞬時に分かる構成にする

マンション外観と「無料査定」で不動産売却を検討する訴求の資産価値チェックの案内
ヘアサロンの例では「理想のヘアデザイン」という抽象的な表現ではなく、「朝5分でまとまる」という具体的な効果(時短というメリット)を伝えることで、実際の利用イメージを想起させています。
ECサイトの例でも「お返しにぴったりスイーツ特集」と、利用目的を明確にすることで、ユーザーが迷わず購入ステップへ進めるよう工夫されています。
展開例
旅行代理店のサービス案内
ECサイトの購買誘導
エリア性や利用シーンを明確化することで、情報探索の手間を軽減できます。
「お返しにぴったり スイーツ特集」というコピーによって、何のための商品かを瞬時に理解できる構成になっています。
活用シーン

商品・サービスの案内
・キャンペーン周知
・来店・オフライン行動の促進
・予約・購買への誘導 など

まとめ

リッチメッセージは、画像とテキストを組み合わせて、ユーザーに視覚的に情報を届けられる便利な配信形式です。一方で、情報量が多すぎると、伝えたい内容が分かりづらくなってしまうこともあります。

だからこそ、
・視認性を高める
・自分ごと化を促す
・商品イメージを具体化する

といった工夫が重要になります。

まずは、「ユーザーにどんな行動をしてほしいか」を整理しながら、リッチメッセージの見せ方を見直してみてはいかがでしょうか。
住宅外観と「今売ったらいくらになる?」と売却価格を訴求する不動産査定

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Adobe Expressでテンプレートを活用することで、効率的にクリエイティブを作成できます。
今回ご紹介したサンプルのデザインもAdobe Expressで作成可能です。

LINE 公式アカウント リッチメニューの画像の作り方から設定方法、ポイントまでを解説(外部サイト)

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